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アーバン・コスモロジーズ
ブースデザイン

寰宇共生:メルセデス・ベンツEQ 深圳ビエンナーレ ブースデザイン

第9回深セン・香港アーバニズム・アーキテクチャー・バイシティ・ビエンナーレは、「アーバン・コスモロジーズ(Urban Cosmologies)」をテーマに、多角的なジャンルを超えた対話を通じて、線形的な方法や思考を超えた未来の都市の新たな可能性を共に探求します。今回のビエンナーレのメイン会場では、「何以共栖(きょうどうのすみか)」「物灵之旅(ものとこころの旅)」「寰宇对话(かんゆうのだいわ)」「未来聚居(みらいのすまい)」「共同行动(きょうどうこうどう)」の5つのメインブロックと特別ブロックが設けられています。展示は「認識」「方法」「行動」の3つの次元から、現代都市の持続可能な発展に焦点を当て、人と自然の調和ある共生の道を探求します。 Mercedes EQSモデルは、今回のバイシティ・ビエンナーレとメルセデス・ベンツが共同で発表するパブリックアートプロジェクトです。メルセデス・ベンツは、未来のモビリティをリードすることを使命とし、製品開発から生産に至るまで、革新性と持続可能性の理念を高度に融合させることを重視しています。EQSモデルは、効率的な純電動駆動技術、革新的な製造プロセス、そして持続可能な原材料をひとつに集約し、デザイン・電動化・テクノロジーにおいて革新的な進化を遂げています。メルセデス・ベンツによる持続可能なモビリティの未来への探求は、第9回深港バイシティ・ビエンナーレにおける都市の持続可能な発展への議論に、多様な物語の可能性をもたらしています。 PILLSはメルセデス・ベンツの招待を受け、2022年の深港バイシティ・ビエンナーレにおけるEQSモデルの展示デザイン・ブースを手掛けました。設計はメルセデス・ベンツの理念に基づき、持続可能性とテクノロジーの概念を融合させ、今回のビエンナーレのテーマ「寰宇共生(かんゆうきょうせい)」の解釈に、持続可能なモビリティの視点からの叙述を提供しました。このブースは、メルセデス・ベンツとビエンナーレが未来の新たな可能性を探求するインターフェースとなり、EQSによる技術的境界の突破とビジネス的展望を示すものとなりました。 - 生息と共有 今回のビエンナーレの「寰宇对话」ブロック内の「寰宇城市」ユニットでは、建築家たちが宇宙、植物、音、空気、エネルギー、廃棄物、土壌、水、家電製品という9つのコスモロジー(世界観)をそれぞれ出発点として、多様で複雑な知覚体験を提示しました。ブースはこの「寰宇城市」のコンセプトを継承し、並置という手法によって、さまざまなコスモロジーを時空の中で出合わせることで、未来への想像に満ちた多次元空間を創出し、観客を認識の次元から都市の未来を再考する旅へと導きます。 - 再生と新生 産業副産物から回収・再利用された再生スポンジが、ブースの主要な素材を構成しています。廃棄されたスポンジは、回収・再生される過程で新たなものへと生まれ変わります。このスポンジの環境に優しい再生のあり方は、今回のビエンナーレが掲げる持続可能な都市のビジョンを体現すると同時に、EQS「純電動」シリーズのグリーンで低炭素、環境配慮の理念を反映しています。ブースは持続可能性の理念を空間的に拡張し、持続可能な未来の多彩な可能性を示しています。 - 共生と相互作用 ブース外側の白いアクリル製の照明帯は、呼吸のリズムに合わせて明滅し、メルセデス・ベンツ EQSに生命感を与えています。未来のテクノロジー美学に満ちた輪状の照明帯は、メルセデス・ベンツ EQSの先駆的なフォルムと呼応し、モデルの活力を引き出しつつ、ブース空間の表現力を高めています。照明の効果によって、ブースは人とクルマをひとつの空気感の中に包み込み、共生の場を形成し、展示空間はダイナミックな知覚のフィールドへと変貌します。 結び 本ブースは、「寰宇城市」のコンセプト、ならびに持続可能な素材と照明帯の採用を通じて、今回のビエンナーレの「寰宇共生」という持続可能な発展のコンセプトに応えるとともに、メルセデス・ベンツの持続可能性とテクノロジーの理念に空間的形態を与え、ビエンナーレと共に未来を見据えた共生の場を創り上げました。

プロジェクト情報 プロジェクトタイプ:インスタレーション及び自動車ブースデザイン プロジェクト所在地:深セン粤海城・金啤坊(旧金威ビール工場) 依頼主:メルセデス・ベンツ 主任設計者:王子耕 設計チーム:田宇馨、陳明遠、汪曼穎 施工会社:深セン市布瑞克設計有限公司 照明コンサルタント:深セン市声光行科技発展有限公司

© Pills Architects, inc.

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